株ネ蒜工務店の木戸浜海岸における「地引網交流」が3日、地域と社会福祉支援活動に一役買った。
多古町の社会福祉法人槇の実会の知的障害者入所更生施設「ひかり学園」及び「ひかり第2学園」の利用者と職員総勢約20人を、同社が行う地引網に招待したもの。このボランティア活動は年1回のペースで行い、今年で通算6回目を数えた。昨年は東日本大震災の影響を受けて止むなく中止としたが、今年は2年振りに復活させた。
施設利用者たちはこの日、地引網で獲れた魚を選別したり、裸足になって海辺を駆け回るなどして、常に笑顔の絶えない時間を過ごしていた。