建通新聞社四国
2012/08/03
【愛媛】庁舎新館建設を3分離で公告 西条市
西条市は、庁舎新館建設工事の一般競争入札を建築主体・電気・機械設備工事の3分離で公告した。8月16日まで入札参加資格申請書を受け付け、8月28日に入札を実施する。
工事は3件とも共同施工方式を採用し、構成員数は建築主体3社、電気、機械設備が各2社となっている。
建築主体の主な参加資格要件として、代表構成員は四国内に本店または営業所などを有し、経営事項審査における建築一式の総合評定値が1500点以上、年間平均完成工事高が500億円以上。構成員は、西条市に本店を有し経営事項審査における建築の総合評定値が720点以上、市建築一式AまたはB等級、年間平均完成工事高が1000万円以上である事など。
電気設備の主な参加資格要件として、代表構成員は県内に本店または営業所などを有し、経営事項審査における電気工事の総合評定値が1300点以上、年間平均完成工事高1億円以上。構成員は、西条市に本店を有し、経営事項審査における電気工事の総合評定値が600点以上、年間平均完成工事高1000万円以上ある事など。
機械設備の主な参加資格要件として、代表構成員は県内に本店または営業所などを有し、経営事項審査における管工事の総合評定値が1000点以上、年間平均完成工事高1億円以上。構成員は、西条市に本店を有し、経営事項審査における管工事の総合評定値が700点以上、年間平均完成工事高1000万円以上ある事などを求めている。
工事概要は、建築主体が鉄骨造7階建て延べ9448平方bの新館建築、外構、昇降機設備(予定価格21億0053万3千円)。電気が同施設の電気、太陽光発電設備一切(同5億6318万8千円)。機械が同施設の給排水衛生設備、空調設備一切(同5億9111万8千円)。建設場所は明屋敷164外、工期は2014年1月31日。設計は安井建築設計事務所(大阪市)が担当した。