お知らせ
地方ニュース
建通新聞社（中部）
2012/07/27
【三重】ＺＴＶ 亀山市にメガソーラー建設
津市などを中心にケーブルテレビ局事業を展開するＺＴＶ（津市あのつ台４ノ７ノ１、田村憲司社長）は、亀山市野村町で大規模太陽光発電施設（メガソーラー）を建設する計画を発表した。今後、メガソーラーの設置事業者を選定し、２０１３年１月ごろ建設に着手し、夏ごろの工事完了、稼働を目指す。
事業計画によると、亀山市野村町のＪＲ関西線南側の線路沿いで、線路を挟んだ北側に亀山警察署がある。土地面積は約４万５０００平方㍍で同社グループ企業の日本土建（津市）の所有地。区域内に農業振興地域の農用地として指定された区画が一部あるため適用除外の申請を行っている。この一部の区画を除いて、秋ごろから日本土建の施工で用地整備に着手する。同地区は、ＪＲ東海の元操車場があった区画で、平場の土地形状となっているため、整備は伐採と整地を中心に行う予定。
メガソーラーの計画規模は、年間発電量として３３０万㌔㍗時を想定し、再生可能エネルギー全量買取制度に合わせて中部電力に売電を申請している。同制度の売電価格は１㌔㍗時当たり42円（買取期間20年間）となっており、申請通りの売電量となった場合、年間１億３２００万円の売電収益が見込まれる。施工は、企画から施工までトータルで太陽光発電事業を受注するシステムインテグレーターの企業へ発注する方針で今後本格的な選定作業に入る。
なお同社では、グループ会社が所有する他の土地でもメガソーラーの設置を検討している。
提供:建通新聞社
事業計画によると、亀山市野村町のＪＲ関西線南側の線路沿いで、線路を挟んだ北側に亀山警察署がある。土地面積は約４万５０００平方㍍で同社グループ企業の日本土建（津市）の所有地。区域内に農業振興地域の農用地として指定された区画が一部あるため適用除外の申請を行っている。この一部の区画を除いて、秋ごろから日本土建の施工で用地整備に着手する。同地区は、ＪＲ東海の元操車場があった区画で、平場の土地形状となっているため、整備は伐採と整地を中心に行う予定。
メガソーラーの計画規模は、年間発電量として３３０万㌔㍗時を想定し、再生可能エネルギー全量買取制度に合わせて中部電力に売電を申請している。同制度の売電価格は１㌔㍗時当たり42円（買取期間20年間）となっており、申請通りの売電量となった場合、年間１億３２００万円の売電収益が見込まれる。施工は、企画から施工までトータルで太陽光発電事業を受注するシステムインテグレーターの企業へ発注する方針で今後本格的な選定作業に入る。
なお同社では、グループ会社が所有する他の土地でもメガソーラーの設置を検討している。
提供:建通新聞社
