建通新聞社(神奈川)
2012/07/27
【神奈川】 座間市 清川自然の村解体は13年度以降
座間市は、2012年度に予定していた旧清川自然の村施設の解体撤去を延期する。財政状況を見ながら予算措置し、13年度以降に実施する。
旧清川自然の村には、木造のバンガローやトイレ、シャワー施設などを設けている。敷地面積は約9000平方b。
周辺が自然保護区域に指定されていることから、既存施設撤去後に土地を造成し、植林を行って自然環境を復元する。将来的には土地所有者へ返還する。
同施設は1991年に開設、林間学校や研修など野外活動施設として利用されていたが、利用者の減少などを理由に2011年に運営を終了した。
所在地は清川村宮ケ瀬字金澤1703。
解体などの設計は、さくら設計(相模原市南区)が担当した。