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建通新聞社（中部）
2012/07/24
【愛知】ユミコア 常滑市の研究所建設へ
リチウムイオン電池材料など機能材料大手ユミコア（ベルギー）の日本法人ユミコアジャパン（東京都港区北青山１ノ２ノ３）は、日本触媒（大阪市中央区）と共同出資して設立する新会社「ユミコア日本触媒」が常滑市の中部臨空都市空港対岸部に新設する研究開発センターについて、施工者の選定を進めている。10月から11月初旬の着工を想定しているため、８月中には施工者を選定する見通しだ。
研究所の建設地は常滑市りんくう町１ノ25ノ19。中部臨空都市空港対岸部の研究生産ゾーンＫの一部で、区画面積は約１・５㌶。主に自動車触媒の研究開発を行う施設を整備する。同用地は８月中にも県企業庁と事業用借地権設定契約を締結する予定。愛知県とユミコア社の間で、県が建設を支援する覚書を締結している。
県の支援に加えて、同社の事業は２０１１年度に経済産業省が募集したアジア拠点化立地推進事業に採択済み。投資額は約34億円とみられている。
ユミコア社は世界に１００拠点を有し、資本金５５３億円、売上高１兆５０００億円（２０１１年12月期）を超える非鉄金属大手企業。国内では２０１０年に神戸市にリチウムイオン電池関連の生産拠点を設置したほか、筑波（茨城県阿見町）、横浜（横浜市緑区）に事業所を置いている。
提供:建通新聞社
研究所の建設地は常滑市りんくう町１ノ25ノ19。中部臨空都市空港対岸部の研究生産ゾーンＫの一部で、区画面積は約１・５㌶。主に自動車触媒の研究開発を行う施設を整備する。同用地は８月中にも県企業庁と事業用借地権設定契約を締結する予定。愛知県とユミコア社の間で、県が建設を支援する覚書を締結している。
県の支援に加えて、同社の事業は２０１１年度に経済産業省が募集したアジア拠点化立地推進事業に採択済み。投資額は約34億円とみられている。
ユミコア社は世界に１００拠点を有し、資本金５５３億円、売上高１兆５０００億円（２０１１年12月期）を超える非鉄金属大手企業。国内では２０１０年に神戸市にリチウムイオン電池関連の生産拠点を設置したほか、筑波（茨城県阿見町）、横浜（横浜市緑区）に事業所を置いている。
提供:建通新聞社
