トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2012/07/23

【岐阜】関市 下水施設長寿命化に着手

 関市は、「下水道管路施設」と「下水道処理施設」の長寿命化のための計画策定業務を委託した。委託先は、いずれも日本上下水道設計岐阜出張所(岐阜市)で、委託期間はいずれも2013年3月19日まで。
 下水道管路施設の長寿命化は関市内の関処理区で1963年から82年にかけて整備された延長110`の幹線管路が対象。13年度に実施設計に着手し14年度から着工したい考え。整備としては管更生工事などが予定されるが、箇所ごとに最適な工法を実施設計の中で検討する。
 下水道処理施設の長寿命化は、倉知2031地内の関市浄化センターが対象で、建設後45年が経過したことから、施設を延命するための維持管理費の算定や工事費用の平準化のための策定、また、工事のための設計を行う。対象となるのは、汚泥の濃縮設備と脱水設備、焼却施設の3施設。整備の順番は決まっていないが、13年度から順次整備に着手していく方針だ。

提供:建通新聞社