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建通新聞社（神奈川）
2012/07/10
【神奈川】 川崎市 大島住宅建て替え設計を委託
川崎市は、賃貸住宅と分譲店舗が混在している市営大島住宅（川崎区大島４ノ４）の建て替えで、新しい「住宅棟」の基本・実施設計を３５４０万円で多摩設計（川崎市川崎区）に委託した。納期は２０１３年12月13日。13年度内に既存建物の解体撤去工事を発注し、住宅棟の新築工事を市議会付議案件として14年度内に発注する。
大島住宅は１９５５～59年に完成。鉄筋コンクリート造４階建ての住棟全７棟のうち、３棟の１階部分に分譲店舗が26区画ある。
建て替えでは、既存の７棟を除却した後、敷地（６１４４平方㍍）を市営住宅用地と店舗用地に区分し、それぞれに新棟を建設する。
新しい住宅棟は７棟を１棟に集約し、住戸数を現在の１８２戸と同程度を確保する。
一方、店舗棟については現在、建築工事や店舗事業者間の調整などを担当するデベロッパーを選定している段階。店舗を区分所有している民間事業者が建て替え組合を設立した後、12年度内にデベロッパーが参画し、事業を推進する。住宅棟と同時期の完成を目指して建設工事に着手する方針だ。
集約して発生した余剰地には社会福祉施設を新設する計画。
大島住宅は１９５５～59年に完成。鉄筋コンクリート造４階建ての住棟全７棟のうち、３棟の１階部分に分譲店舗が26区画ある。
建て替えでは、既存の７棟を除却した後、敷地（６１４４平方㍍）を市営住宅用地と店舗用地に区分し、それぞれに新棟を建設する。
新しい住宅棟は７棟を１棟に集約し、住戸数を現在の１８２戸と同程度を確保する。
一方、店舗棟については現在、建築工事や店舗事業者間の調整などを担当するデベロッパーを選定している段階。店舗を区分所有している民間事業者が建て替え組合を設立した後、12年度内にデベロッパーが参画し、事業を推進する。住宅棟と同時期の完成を目指して建設工事に着手する方針だ。
集約して発生した余剰地には社会福祉施設を新設する計画。
