豊田市駅前通り北地区再開発準備組合(豊田市喜多町3ノ110豊田市駅前通りまちづくり事務所内、河木照雄理事長)は、2011年12月から進めていた特定業務代行者選定の提案競技について、6月29日に開催した準備組合総会で大成建設グループに決定した。
大成建設グループの構成員は、建設業者が大成建設名古屋支店(名古屋市中村区)と神谷組工業(豊田市)、住宅保留床取得者が三井不動産レジデンシャル(名古屋市中村区)、高齢者施設保留床取得者が社会福祉法人旭会(尾張旭市)。建設業者(特定業務代行者)は組合事務局業務や計画コーディネート業務、設計業務支援、工事施工、未処分保留床処分などを担当する。今後は資金計画や事業計画案作成を進め、2012年度内の事業認可と本組合設立を目指す。
同事業は、名鉄三河線豊田市駅東側の喜多町2の一帯が施行区域で面積は約1・6f。再開発ビルは、約8300平方bの敷地に延べ床面積約6万平方bの規模が予定されている。組合員数は37人。事業施行期間は16年度までの予定で、想定事業費は約190億円。
提供:建通新聞社