一般社団法人千葉県建設業協会と千葉県土木施工管理技士会の主催による「優良工事評点アップ対策研修会」が、先月28日の京葉建設会館を皮切りに始まった。CPDS認定講習会として、8月3日まで全14支部を対象に、2支部合同を含めて計9回にわたり実施する。
この研修会は、「工事評点対策研修:表彰受賞企業の取り組みと優良技術者の施工管理」と「工事成績:高得点獲得のためのコンクリート施工管理」に大別。
このうち前者は、「長野県優良技術者表彰」制度で、8年間連続受賞した企業の取り組みについて、実際の審査提出資料を教材に解説。表彰獲得工事の施工管理を学ぶことで、高得点獲得のポイントを習得するのが狙い。