日刊建設工業新聞
2012/07/02
【鳥取】来年6月全管連全国大会を県内で開催/平井知事が大会への協力快諾
県管工事業協同組合連合会(松谷信男会長)の松谷会長をはじめ役員が6月29日、県庁知事室に平井伸治知事を訪れ、全国管工事業協同組合連合会(全管連)が主催する全国大会が2013年6月19日から3日間、鳥取県で開催する鳥取大会の開催案内と大会への協力を要請した。
6月13日から3日間、福井県であった今年の全国大会(福井大会)で次期大会の引き継ぎを正式に受けたことから、松谷会長、水谷正弘副会長、木村均理事、伊佐田幸雄理事の役員4氏が大会のPRを兼ねて知事面談した。松谷会長は「このほどあった福井大会では次期開催県として、今年ある国際まんが博など鳥取をPRしてきました。県内外合わせて少なくても550人規模での大会を考えており、経済効果も期待されます。こういう機会は滅多にありませんので、この機会に1人でも多くの方に鳥取を知っていただければ」と知事をはじめ県や県議会の協力を求めた。これに対して平井知事は「張り切ってやりましょう」と大会初日にある全国大会と懇親会への出席を快諾。「来年は全国植樹祭や都市緑化フェアといった「みどり」の大会も鳥取県であります。(鳥取に来られる)皆さんに鳥取を楽しんでもらい、鳥取をいろいろと宣伝させてもらえれば」と鳥取大会の開催を歓迎した。
全管連の鳥取大会は13年6月19日から3日間、米子市を主会場に開かれる。初日の19日は米子コンベンションセンターで総会と全国大会、懇親会を開催。20日は、大山ゴルフクラブで記念ゴルフ大会、20〜21日には、山陰海岸ジオパークや鳥取砂丘(砂の美術館)、とっとり花回廊や島根県の足立美術館、水木しげるロードなの山陰の観光地を周遊する。