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建通新聞社四国
2012/06/29
【香川】下部３基は下半期発注 高松志度線ＪＲ高架橋
香川県道路課は、高松志度線のＪＲ軌道高架橋建設で下部工３基の発注を当初、上半期中を目指していたが、数カ月程度遅れるもよう。発注が計画されている下部工は橋脚２基と橋台１基、これにより下部工は完了する。他に取り合い道の擁壁延長６０㍍。
発注が遅れる要因は、前段階の施工となる２０１１年１２月に発注した橋脚２基が、家屋調査などの関係で、いまだ着手できていない。工期は１０年２６日となっているが、大幅にずれ込むこととなる。
下部工３基の概要は、Ｔ型橋脚２基と重力式橋台１基。基礎工は場所打杭で口径１５００㍉が１基当たり６本。他に取り合い道の逆Ｔ式擁壁延長４８㍍と重力式擁壁延長１２㍍。
ＪＲ軌道を跨ぐ高架橋建設は、軌道西側を０６年度に着工し１０年度に完成。軌道上はＪＲの施工で１１年度に完成している。一方、１１年度から残る軌道東側に着手しており、下部工の橋脚４基のうち２基を１１年１２月に発注している。残る橋脚２基と橋台１基を１２年度に発注。１３年度に軌道東側の上部工、１４年度に取り合わせ道を施工し、高架橋を完成させる計画。他、１４年度以降に側道の整備も行う。
軌道東側の上部工は延長８５㍍で５径間連続鉄筋コンクリート造中空床版橋。
同高架橋は、志度山川線と石田東志度線間のバイパス約３８０㍍に建設している延長１７２㍍、幅員１４㍍（両側歩道）のＪＲ跨線橋。設計はエイト日本技術開発が担当した。
発注が遅れる要因は、前段階の施工となる２０１１年１２月に発注した橋脚２基が、家屋調査などの関係で、いまだ着手できていない。工期は１０年２６日となっているが、大幅にずれ込むこととなる。
下部工３基の概要は、Ｔ型橋脚２基と重力式橋台１基。基礎工は場所打杭で口径１５００㍉が１基当たり６本。他に取り合い道の逆Ｔ式擁壁延長４８㍍と重力式擁壁延長１２㍍。
ＪＲ軌道を跨ぐ高架橋建設は、軌道西側を０６年度に着工し１０年度に完成。軌道上はＪＲの施工で１１年度に完成している。一方、１１年度から残る軌道東側に着手しており、下部工の橋脚４基のうち２基を１１年１２月に発注している。残る橋脚２基と橋台１基を１２年度に発注。１３年度に軌道東側の上部工、１４年度に取り合わせ道を施工し、高架橋を完成させる計画。他、１４年度以降に側道の整備も行う。
軌道東側の上部工は延長８５㍍で５径間連続鉄筋コンクリート造中空床版橋。
同高架橋は、志度山川線と石田東志度線間のバイパス約３８０㍍に建設している延長１７２㍍、幅員１４㍍（両側歩道）のＪＲ跨線橋。設計はエイト日本技術開発が担当した。
