岡崎市は、火葬場の建て替えに伴う「火葬場整備運営事業アドバイザリー業務」をパシフィックコンサルタンツ中部支社(名古屋市西区)に委託した。今後、PFI事業として施設設計・建設から維持管理、運営を含めた契約を実施するため、2013年度早々にも募集要項を公告する方針だ。
既設の火葬場は1976年に建設。敷地面積約8300平方bの中に、火葬棟、待合棟、駐車場が配置されている。
新たに建設する斎場には、エントランスゾーン、火葬機能ゾーン、待合機能ゾーンを配置し、延べ床面積5000平方b程度を想定している。
建設工程は、仮設の待合棟を設置し、既設の待合棟の一部を取り壊し、駐車場を含めたエリアに、新斎場を建設する。新斎場が供用後に火葬棟と待合棟を解体する。
委託した業務では、事業実施方針や特定事業の選定、事業者の公募書類(要求水準書・募集要項)などの策定や基本契約、事業契約までの支援業務を行う。
岡崎市斎場の所在地は、才栗町字佐世保田1ノ3。
提供:建通新聞社