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建通新聞社四国
2012/06/26
【愛媛】ＪＲが路盤工など発注へ ＪＲ石手川橋梁改築
国土交通省松山河川国道事務所は、石手川のＪＲ石手川橋梁改築事業をＪＲ・県と連携して進めており、２０１２年度は仮橋に接続するための前後区間の路盤工などをＪＲが数工区分割で発注する。
ＪＲ石手川橋梁改築は愛媛県の「ＪＲ松山駅付近連続立体交差事業」と併せて15年度完了を目指して実施している事業。工事場所は松山市余土・市坪。既存のＪＲ石手川橋梁は橋台が石手川へ張り出しているため川幅が狭く流下能力不足となっており、同事務所としては、橋梁架け替え時に橋台部分を堤防ラインまで引くこと（張り出し部を無くす）で河川狭さく部の解消（幅30㍍→80㍍）を図ることを目的としている。
11年度末に現橋の上流側への仮橋架設が完了しており、本年度は仮橋に軌道を接続するための準備として橋の前後約６００㍍区間で路盤工（補強土）・軌道工を行う。13年度中には仮線へ軌道を切替えるとともに、現橋の撤去と新橋の下部工へ着手する見通し。事務所では、15年度末までに新橋架け替えを完了させたいとしている。
また、架け替えに引き続き同橋付近～市坪橋付近の石手川右岸にある高水敷（延長約３００㍍）を掘削して河道断面を確保する工事も計画している。
ＪＲ石手川橋梁改築は愛媛県の「ＪＲ松山駅付近連続立体交差事業」と併せて15年度完了を目指して実施している事業。工事場所は松山市余土・市坪。既存のＪＲ石手川橋梁は橋台が石手川へ張り出しているため川幅が狭く流下能力不足となっており、同事務所としては、橋梁架け替え時に橋台部分を堤防ラインまで引くこと（張り出し部を無くす）で河川狭さく部の解消（幅30㍍→80㍍）を図ることを目的としている。
11年度末に現橋の上流側への仮橋架設が完了しており、本年度は仮橋に軌道を接続するための準備として橋の前後約６００㍍区間で路盤工（補強土）・軌道工を行う。13年度中には仮線へ軌道を切替えるとともに、現橋の撤去と新橋の下部工へ着手する見通し。事務所では、15年度末までに新橋架け替えを完了させたいとしている。
また、架け替えに引き続き同橋付近～市坪橋付近の石手川右岸にある高水敷（延長約３００㍍）を掘削して河道断面を確保する工事も計画している。
