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建通新聞社(中部)
2012/06/21

【愛知】太田川駅西市街地再開発 6月中に組合設立

 東海太田川駅西地区第一種市街地再開発準備組合は、組合設立に向けて準備を進めている。6月中に組合の認可が下りる見込みで、組合設立後、再開発ビルの設計者の選定を行う。7月中に国庫補助が決定する見込みで、決定しだい実施設計に着手するとみられる。
 同再開発事業の施行区域面積は約1・3f、建築敷地面積は約7000平方b、建築面積は6400平方b、延べ約3万6300平方b、規模は地下1階地上16階建て。主な用途は店舗(1〜2階)、文化施設(1〜5階)、共同住宅(1〜16階に約100戸)、駐車場となっている。
 文化施設は「太田川駅西地区文化施設」で、施設の概要は約1000席の大ホールと約300席の多目的ホールを中心とした創造活動の発表や優れた鑑賞事業を行える発表・鑑賞ゾーン、来館者が気軽に文化芸術に触れることができる参加・体験ゾーン、大小様々な練習室や創造室を設けた市民の創造活動が行える創造支援ゾーン、各ゾーンの機能を補完し支援するための事務室を設けた管理ゾーンから成る。

提供:建通新聞社