建通新聞社四国
2012/06/19
【香川】木田工区詳細設計を7月発注 高松市の木太鬼無線
高松市は、木太鬼無線の未整備区間となっている木太工区と三条工区の道路詳細設計を2012年度に委託する。両工区とも11年度に測量・予備設計を行い、12年度から新規事業着手する。
計画では、木太工区を7月ごろ、三条工区を9月ごろ外注する。
木太工区は、木太町9区の高松中央インター通りの中徳三谷高松線から西伸、旧林道の宮前公民館前交差点までの延長250b。測量・予備設計は第一測量が担当した。
三条工区は、伏石町の高松気象台南から西伸、県道高松香川線の二ツ橋北までの延長670b。途中には高松琴平電気鉄道琴平線の軌道があり、同地区では410bの高架橋が計画されている。測量・予備設計は設計コンサルタントが担当した。
木太鬼無線は01年3月に都市計画決定された都市計画道路。木太町を起点に鬼無町藤井に至る東西の総延長7540b、幅員22bの路線。現在、峰山と浄願寺山の間を貫くトンネル(延長502b、西春日町〜鶴市町)の工事が進められている。
他区間は供用しており、三条工区と木太工区が完成すれば高松市西部地区と中心部が直線で結ばれることとなる。