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建通新聞社(神奈川)
2012/06/18

【神奈川】横浜市 潮田合流幹線長寿命化、調査を秋に

 横浜市環境創造局は下水道管渠の長寿命化で、潮田合流幹線の整備に向けた耐震診断と劣化の詳細調査を秋ごろまでに委託する。長寿命化の工事メニューを検討し、早ければ2012年度中に一部工事に着手する。
 対象は鶴見区向井町2〜下野谷町町3地内の延長1200b区間の馬蹄形管渠で、高さが1430〜1720_、幅1500〜2100_。09年度に新協コンサルタント(横浜市西区)で行った調査結果を踏まえ、詳細なコア抜き調査や耐震診断を委託。成果を基に長寿命化の実施計画を策定し、13年度に必要な工事を行う。緊急に補修の必要な箇所があれば、12年度内にも一部工事に先行着手する方針だ。
 潮田合流幹線は1952〜55年に敷設された。今回の長寿命化対策で、耐用年数を50〜60年延長することを目指す。