稲沢市の日本毛織工場跡地に商業施設5店が出店を計画している「ニッケタウン稲沢(仮称)」で、新店舗の建設をギガス(名古屋市名東区高社2ノ130)が酒部建設(岡崎市)に、あかのれん(名古屋市南区明治1ノ4ノ21)が佐伯綜合建設尾張支店(大口町)に依頼した。ほか3店舗も施工者選定の最終段階にあるもようで、5店舗いずれも6月中に着工する見通しだ。
ニッケタウン稲沢には、ギガスのケーズデンキ、あかのれんの服飾系店舗のほか、ドラッグストアのゲンキー(福井県坂井市丸岡町下久米田38ノ33)、スーパーマーケットのアオキスーパー(名古屋市中村区鳥居西通1ノ1)、靴のホッタ(清須市清洲1130)が出店。フィットネス施設の整備も計画されている。
5店舗とも鉄骨造の平屋で、総延べ床面積1万4458平方b。このうち店舗面積は、ケーズデンキが6051平方b、あかのれんが1045平方b、ゲンキーが2707平方b、アオキスーパーが1618平方b、靴のホッタが604平方b。フィットネス施設は1984平方b分の敷地を確保している。
建設予定地は稲沢市西町3ノ165ノ1ほかで、稲沢西土地区画整理事業で仮換地指定済み。敷地面積は4万4451平方b。駐車場は全店舗で813台分と従業員用50台分を確保する。
完成は10〜11月を予定。2013年1月の開店を目指している。
提供:建通新聞社