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建通新聞社（中部）
2012/06/13
【愛知】東海農政 尾張西部地区で長寿命化を検討
農林水産省東海農政局は、尾張西部地区（愛知県西部）で、農業水利施設を対象とした長寿命化整備の新規事業化を検討している。今後、２０１２年度内をめどに施設の現況などの基礎的な資料を取りまとめ、13年度以降、関係者間の協議を本格化させる見通しだ。
同地区内は、１９９６年に国営土地改良事業で整備を完了しており、ポンプ設備を中心に補修の必要な個所が増えていた。また、地区内の農地面積は、84年時点で１万４６５０㌶だったのが、09年には１万１９２１㌶まで減少。降雨時に雨水の流出が急激になり、たん水被害の可能性が増している。さらに、地震防災対策推進区域内に当たることから、施設整備に際しては耐震対策も必要になる。
同地区の主要な設備としては、日光川河口排水機場と尾西排水機場がある。それぞれ、ポンプ設備の分解整備や建屋のひび割れ補修、耐震補強などを実施したい考え。
提供：建通新聞社
同地区内は、１９９６年に国営土地改良事業で整備を完了しており、ポンプ設備を中心に補修の必要な個所が増えていた。また、地区内の農地面積は、84年時点で１万４６５０㌶だったのが、09年には１万１９２１㌶まで減少。降雨時に雨水の流出が急激になり、たん水被害の可能性が増している。さらに、地震防災対策推進区域内に当たることから、施設整備に際しては耐震対策も必要になる。
同地区の主要な設備としては、日光川河口排水機場と尾西排水機場がある。それぞれ、ポンプ設備の分解整備や建屋のひび割れ補修、耐震補強などを実施したい考え。
提供：建通新聞社
