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建通新聞社(中部)
2012/06/08

【愛知】明大寺本町の跡地利用にホテル誘致を公表

 岡崎市は、明大寺本町にある太陽の城と教育文化館の跡地利用について、ホール・コンベンション機能を備えたホテルを誘致する実施方針を公表した。事業者の選定については、公募型プロポーザル方式を採用するため、9月上旬に募集要項を公表する見通し。
 事業用地は、市が所有する敷地面積約7800平方bが売却の対象地となる。敷地内には、既設の太陽の城と教育文化館、公園施設が占用している。
 対象地の周辺は、乙川河川緑地に隣接し、東岡崎駅から徒歩圏内で、岡崎公園や岡崎城へ周遊できる位置にある。これらの資源を最大限に活かすため、産業交流拠点としてホールやコンベンション機能を備えたホテルの誘致を進める。
 市では、12年9月上旬に事業者選定に伴う募集要項を公表し、順次現地の案内や応募書類の提出、プレゼンテーションなどを実施していく。12月上旬には優先交渉権者を決定し、13年3月中の基本協定締結を目指す。
 所在地は明大寺本町1ノ1ほか。

提供:建通新聞社