藤田学園(愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1ノ98、小野雄一郎理事長)は、藤田保健衛生大学病院2号棟のMFICU(母体胎児集中治療室)改修工事の施工者に三井住友建設中部支店(名古屋市中区)を決定した。周産期医療施設整備事業に伴う補助金の手続きが完了後、8月ごろの着工を予定している。
2号棟の規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て延べ2万2316平方b。このうち周産期医療センターとして整備を進める7階の一部418平方bに母体胎児集中治療室として病室6室などを設置し、設備を改修。8階にもIVF(体外受精)室を整備する。
設計は梓設計藤田学園プロジェクト室が担当した。
所在地は豊明市沓掛町田楽ヶ窪1ノ98。
12月中の完了を想定している。
提供:建通新聞社