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建通新聞社（中部）
2012/06/01
【愛知】阿久比町 新庁舎建設設計プロポ
阿久比町は、５月19日に行われた「新庁舎建設設計業務プロポーザル」の第二次審査の結果を公表した。８者のプレゼンテーションとヒアリングを選定委員会が審査し、最優秀者に安井建築設計事務所名古屋事務所（名古屋市東区）を選定した。次点者は香山壽夫建築研究所（東京都文京区）だった。町は今後、最優秀者となった安井建築設計事務所と基本設計業務を契約する。早ければ13年度内にも着工したい考え。
審査結果の評価点（満点５９０・８点）では、安井建築設計事務所が４１６・５点、香山壽夫建築研究所が３３７・８点だった。選定委員会は安井建築設計事務所案について、「設計者としての能力と本庁舎計画への熱意が最も強く感じられた」とし、多目的ホール・新庁舎・中央公民館本館を縁側モールで結んだ一体的利用などを評価した。課題としては、共用部分が多いため事務スペースが少ないこと、ホールの将来的な運用などが挙げられている。町は１月にもパブリックコメントを実施して計画をまとめる。
建物は、事務所と多目的ホールからなる複合型庁舎で、想定規模は庁舎が延べ５４００平方㍍、多目的ホールが延べ１０００平方㍍、階数はオアシス大橋からの景観を重視して勘案するとした。敷地面積は約１万５８００平方㍍。駐車場は町営プール用地を利用して、来庁者用が約２００台分、公用車用が30台程度確保する。建設地は卯坂字殿越50の現庁舎敷地内。
解体する建物は現庁舎、消防倉庫、Ｃ倉庫、中央公民館南館、町営プールとしている。新プールの建設は計画に含まれない。一部供用開始は15年度７月を目標としている。
基本設計委託料は現地測量業務を含めて２４００万円以内を予定している。概要事業費には設計業務に約１億３０００万円、建築工事に約24億５０００万円を計上している。
審査結果の評価点（満点５９０・８点）では、安井建築設計事務所が４１６・５点、香山壽夫建築研究所が３３７・８点だった。選定委員会は安井建築設計事務所案について、「設計者としての能力と本庁舎計画への熱意が最も強く感じられた」とし、多目的ホール・新庁舎・中央公民館本館を縁側モールで結んだ一体的利用などを評価した。課題としては、共用部分が多いため事務スペースが少ないこと、ホールの将来的な運用などが挙げられている。町は１月にもパブリックコメントを実施して計画をまとめる。
建物は、事務所と多目的ホールからなる複合型庁舎で、想定規模は庁舎が延べ５４００平方㍍、多目的ホールが延べ１０００平方㍍、階数はオアシス大橋からの景観を重視して勘案するとした。敷地面積は約１万５８００平方㍍。駐車場は町営プール用地を利用して、来庁者用が約２００台分、公用車用が30台程度確保する。建設地は卯坂字殿越50の現庁舎敷地内。
解体する建物は現庁舎、消防倉庫、Ｃ倉庫、中央公民館南館、町営プールとしている。新プールの建設は計画に含まれない。一部供用開始は15年度７月を目標としている。
基本設計委託料は現地測量業務を含めて２４００万円以内を予定している。概要事業費には設計業務に約１億３０００万円、建築工事に約24億５０００万円を計上している。
