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建通新聞社（中部）
2012/06/01
【三重】三重大 研究棟新築設計を内藤事務所に委託
三重大学は、「地域イノベーション研究開発拠点施設新営」の公募型設計プロポーザルを実施し、審査の結果、建築設計を内藤建築事務所名古屋事務所（名古屋市中区）、設備設計を新日本設備計画（大阪市中央区）に決めた。それぞれ９月中旬までに設計を完了し、２０１２年度下半期に新築工事を発注する計画。規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ４７８０平方㍍。三重大学上浜キャンパス内に研究施設を新築する。５階建て構造と３階建て構造の２棟で構成し、社会連携研究センター棟の隣接地に整備する。
設計工期は９月14日まで。新築工事を引き続き下半期に発注し、12・13年度の２カ年で整備する見通し。
地域イノベーション研究科は、09年に設置された独立大学院で、現在は暫定的に全学供用スペースを研究施設として利用している。学年進行に伴うスペース不足に対応することが難しく、高度な研究や人材育成を推進するため新たに研究開発拠点を整備する。
上浜キャンパスの所在地は津市栗真町屋町１５７７。
