県警察本部は、千葉中央警察署(千葉市中央区中央港1−13−1)の耐震構造設計業務委託と別館新築工事設計業務委託の指名競争入札を今月21日に開札する。施設の老朽化と狭隘化に伴い耐震改修を行い、併せて別館を整備する。設計工期は別館新築が300日間、耐震構造が180日間。
別館は2013年度に着工し、13〜14年度の2か年で建設し、耐震改修は本年度の構造設計の後、13年度に意匠設計を行い、15年度の単年度で工事を実施する予定。別館は現敷地内に、RC造4階建て延べ約3100uの施設を建設し、留置課、刑事課、地域課、車庫など一部機能を移転する。
総事業費は約20億円を見込む。設計費は県の本年度予算に、耐震改修の構造設計費1500万円、別館の実施設計費等8000万円の総額9500万円を計上した。