お知らせ
地方ニュース
建通新聞社（中部）
2012/04/27
【愛知】県 災害廃棄物受入基準策定支援を委託
愛知県環境部は、東日本大震災で発生した災害廃棄物の受け入れ基準策定支援業務をテクノ中部（名古屋市港区）に委託した。納期は９月14日まで。今後、災害廃棄物の搬入手法、受け入れ候補地のボーリング調査、仮置き場（ストックヤード）の規模や構造、生活環境影響調査（ミニアセス）など10業務を進める。
今回委託した業務では、受け入れ基準と埋め立て基準のほかに、放射性物質の検査体制などの提案を求める。県は23日に「災害廃棄物処理推進プロジェクトチーム」を環境部内に設置。廃棄物の受け入れに向けた取り組みについてスピード感を高めて取り組む方針だ。
受け入れは、名古屋港南５区２工区（知多市緑浜町４ほか）、中部電力の碧南火力発電所（碧南市港南町２）、トヨタ自動車の田原工場（田原市緑が浜）の３カ所を候補地として検討する。
受け入れ容量は最大１００万㌧。内訳は名古屋港が50万㌧、中電碧南火力発電所が33・５万㌧、トヨタ田原工場が16・５万㌧。
今回委託した業務では、受け入れ基準と埋め立て基準のほかに、放射性物質の検査体制などの提案を求める。県は23日に「災害廃棄物処理推進プロジェクトチーム」を環境部内に設置。廃棄物の受け入れに向けた取り組みについてスピード感を高めて取り組む方針だ。
受け入れは、名古屋港南５区２工区（知多市緑浜町４ほか）、中部電力の碧南火力発電所（碧南市港南町２）、トヨタ自動車の田原工場（田原市緑が浜）の３カ所を候補地として検討する。
受け入れ容量は最大１００万㌧。内訳は名古屋港が50万㌧、中電碧南火力発電所が33・５万㌧、トヨタ田原工場が16・５万㌧。
