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建通新聞社（神奈川）
2012/04/24
【神奈川】南足柄市 大型直売センター整備に事業着手
南足柄市は２０１２年度、地域資源の活用や農畜産物の流通促進の拠点として、多目的な機能を持つ大型直売センターの整備事業に着手する。12年度当初予算に基本計画策定業務の委託料などを含む事業費として６３１万円を計上した。委託方法など詳細はこれから検討する。
同市と箱根町を結ぶ林道の一般道路化を視野に入れ、同センターの整備を決定。大型直売交流施設担当部長らによる市長特命チームを発足させた。箱根町を訪れる年間２０００万人の観光客と首都圏在住者の交流結節点として同市を位置付け、直売機能だけなく宿泊機能の追加も想定した多目的施設の建設を目指す。
施設の規模は延べ床面積約１０００平方㍍を見込む。生産者支援の直売機能のほか、箱根町の宿泊施設を対象とする調理済み材料を含めた農畜産物の供給拠点、都市生活者が農村生活を体験できる農園など、さまざまなな構想案が挙がっている。
市は特命チームを中心に、市民の意見や地域の生産者の意見を集約。12年度中に整備の方向性を固め、13・14年度に施設の管理運営計画や整備手法などをまとめたい考えだ。
同市と箱根町を結ぶ林道の一般道路化を視野に入れ、同センターの整備を決定。大型直売交流施設担当部長らによる市長特命チームを発足させた。箱根町を訪れる年間２０００万人の観光客と首都圏在住者の交流結節点として同市を位置付け、直売機能だけなく宿泊機能の追加も想定した多目的施設の建設を目指す。
施設の規模は延べ床面積約１０００平方㍍を見込む。生産者支援の直売機能のほか、箱根町の宿泊施設を対象とする調理済み材料を含めた農畜産物の供給拠点、都市生活者が農村生活を体験できる農園など、さまざまなな構想案が挙がっている。
市は特命チームを中心に、市民の意見や地域の生産者の意見を集約。12年度中に整備の方向性を固め、13・14年度に施設の管理運営計画や整備手法などをまとめたい考えだ。
