建通新聞社四国
2012/04/24
【愛媛】調査後ルート検討へ 夜昼・大洲西道路
愛媛県は、(仮称)夜昼・大洲西道路の調査費として当初予算に7800万円を計上した。
夜昼・大洲西道路は大洲市北只〜八幡浜市郷を結ぶ約8`の地域高規格道路として計画。2011年度9月補正で予算を得て調査に着手したもの。大洲北只IC〜八幡浜東ICを結ぶ路線で、既存の大洲西トンネル・夜昼トンネルを経る国道56号とともに、地震災害を踏まえての命の道や物流の新たな大動脈として早期に事業着手となる整備区間への昇格を目指すもの。
現在は基礎調査がスタートしたばかりの段階で今後、環境調査、整備効果の分析、費用対効果などを調査してルートを検討していく。完成すれば建設中の八幡浜道路と連結することで、大洲北只〜八幡浜市保内町喜木までの延長約14キロの大洲・八幡浜自動車道となる。