船橋市は20日、北部清掃工場整備・運営事業をPFI法に基づく特定事業に選定した。同事業は、民間事業者が、市の所有となる対象施設の設計・建設及び運営・維持管理を一括して受託するDBO方式で実施するもの。定量的評価に関しては、市が直接事業を実施する場合の財政負担を100とした場合、DBO方式で実施する場合は94.1で、5.9%の縮減効果が期待できるとしている。今後、5月下旬の総合評価一般競争入札の公告を経て9月中旬に入札提案書類を受け付け、ヒアリングおよび審査を経て年内に落札者を決定。来年1月に基本協定、3月に特定事業契約を締結する予定。