建通新聞社(中部)
2012/04/18
【愛知】名古屋市 新設中の設計 第3四半期までに公告
名古屋市教育委員会は、守山区の志段味中学校が31学級以上の過大規模校となることが見込まれるため、分離新設校の建設を計画しており、2012年度に設計を発注する。学校のコンセプトの検討を現在進めており、設計業務を第3四半期までには発注する予定。16年4月の開校を目指して整備を進める。
新設校の建設地は守山区笹ケ根2で、名古屋多治見線の吉根釜ケ洞交差点の南東に位置する。現在はさら地となっている。
校舎、体育館、格技場、プール、グラウンドを設けるが、規模は現在検討中。
設計の発注にあたり、基本設計と実施設計を一括して発注するか分離発注するかも現段階では未定。プロポーザル方式を実施する可能性が高く、同方式となった場合は一括して委託することになる。
12〜13年度の2カ年で設計し、工事は14〜15年度の2カ年で進める予定だ。