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建通新聞社四国
2012/04/17
【徳島】上半期にも発注 運転免許センター整備
徳島県警察本部は、旧徳島空港ターミナルビル跡地に移転を計画している自動車運転免許センターの整備に２０１２年度から着手する。順調なら上半期中の工事発注を目指しており、既存施設の改修について建築・電気・管・空調の各工種に分割して発注するほか、場内の技能・試験コースや駐車場を土木工事として発注する計画だ。１４年１月中の工事完了を目指している。
徳島市大原町余慶地内にある現・運転免許センターについて、老朽・狭隘（きょうあい）化が著しく耐震性にも問題があることから施設（特に設備）の更新や利便性の向上を図るため、旧空港ビルに移転・整備するもの。新施設では、即日交付エリアや任意選択制の拡大、試験コースの拡充を図るなど行政サービスの向上を目指す。また、併せて交通機動隊や広域自動車警ら隊の移転も行い、県北部の防災拠点の確立も図ることにしている。
整備に当たっては、旧旅客ターミナルビルを運転免許センターに、貨物ビルを車庫に、旧消防防災ヘリ基地を交通機動隊舎に、旧警察ヘリ基地を自動車整備工場に改修して有効活用する。今のところ各施設の整備は一つの改修工事として建築と設備を分割し発注する予定。また、空港のエプロン部分は、来庁者用駐車場とするほか、既存のコンクリート舗装を残して盛土を施し再度、舗装を行い技能・試験コースとして整備する計画。
各施設の規模は、旧ターミナル旅客ビルが鉄筋コンクリート造２階一部３階建て延べ８６３８平方㍍、貨物ビルが鉄骨造平屋１３０１平方㍍。所在地は松茂町満穂満穂開拓の敷地約９万６０００平方㍍。事業費は当初予算に１億８０００万円を計上した上で１３年度の債務負担行為として限度額１２億２２００万円を設定している。
改修設計は槙野一級建築設計事務所（徳島市）が担当した。
徳島市大原町余慶地内にある現・運転免許センターについて、老朽・狭隘（きょうあい）化が著しく耐震性にも問題があることから施設（特に設備）の更新や利便性の向上を図るため、旧空港ビルに移転・整備するもの。新施設では、即日交付エリアや任意選択制の拡大、試験コースの拡充を図るなど行政サービスの向上を目指す。また、併せて交通機動隊や広域自動車警ら隊の移転も行い、県北部の防災拠点の確立も図ることにしている。
整備に当たっては、旧旅客ターミナルビルを運転免許センターに、貨物ビルを車庫に、旧消防防災ヘリ基地を交通機動隊舎に、旧警察ヘリ基地を自動車整備工場に改修して有効活用する。今のところ各施設の整備は一つの改修工事として建築と設備を分割し発注する予定。また、空港のエプロン部分は、来庁者用駐車場とするほか、既存のコンクリート舗装を残して盛土を施し再度、舗装を行い技能・試験コースとして整備する計画。
各施設の規模は、旧ターミナル旅客ビルが鉄筋コンクリート造２階一部３階建て延べ８６３８平方㍍、貨物ビルが鉄骨造平屋１３０１平方㍍。所在地は松茂町満穂満穂開拓の敷地約９万６０００平方㍍。事業費は当初予算に１億８０００万円を計上した上で１３年度の債務負担行為として限度額１２億２２００万円を設定している。
改修設計は槙野一級建築設計事務所（徳島市）が担当した。
