建通新聞社(岡山)
2012/04/16
【岡山】津山圏域クリーンセンター整備計画
津山圏域資源循環施設組合は、津山圏域クリーンセンターを整備するため、秋に敷地造成工事を発注する予定。当初予算に工事費2000万円を計上、2013年度の債務負担行為として限度額17億8000万円を設定した。
計画では、津山市領家地内の用地約12fの造成工事を13年度末工期で進める。造成設計はアジア航測・アークコンサルタントJVが担当した。
施設の建設については、熱回収施設やリサイクル施設、外構などの設計・施工・運営維持と管理棟の設計をDBO方式(公設民営方式)による事業者選定を9月中旬に予定している。
また、同組合では、最終処分場や還元施設、施設用地外の外構の設計・建設工事・運営維持管理と管理棟の建設と運営維持管理などを担当、15年12月の稼働を目指して整備を進める。
主な施設概要は、一日最大160dの焼却施設と6万立法bの最終処分場、一日最大処理量40dのリサイクルセンターのごみ処理設備と延長750bと延長1000bの構内道路や公園、調整池、進入路などの環境整備。
総事業費は174億円を見込んでいる。