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建通新聞社四国
2012/04/10
【愛媛】３期棟建設に着手 県営住宅砥部団地建替え
愛媛県は、県営住宅砥部団地建て替え事業で、第３期棟の建設に着手するため、２０１２年度当初予算に事業費を盛り込んだ。整備は12年度から14年度の３カ年で実施。事業費は12年度費５億０６７３万円（第２期棟工事分含む）のほか、14年度までの債務負担行為として４億６１９４万円を限度とする予算措置を講じている。
今回着手する３期棟は、５月末完成予定の２期棟西側に建設。鉄筋コンクリート造10階建てで48戸を設けるほか、１階部分には集会施設を整備する。現段階での整備スケジュールは流動的だが、本年度前半に実施設計を外注し、年度後半の工事発注を目指す考え。
砥部団地（砥部町高尾田）の建て替えは、既存のコンクリートブロック造２階建ての施設を解体しながら、鉄筋コンクリート造10階建てを１棟ずつ４期に分けて整備する計画。団地内の北西角に１期棟（80戸、10年５月完成）と４期棟（80戸）、北東角に２期棟（60戸）と３期棟（48戸）の合計２６８戸を建設する。また、隣り合う棟は渡り廊下で結び、最終的には２棟に編成することで、住民の団地内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ配置する設備の設置数を抑えコスト縮減を図るとしている。各戸のタイプは１ＬＤＫ、２ＤＫ、３ＬＤＫ、車いす用住戸（２ＬＤＫ）の４種類。
全体の完成は、15年度ごろとなる見通しだが、予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容や整備スケジュールの詳細は今後固めていくことになる。
今回着手する３期棟は、５月末完成予定の２期棟西側に建設。鉄筋コンクリート造10階建てで48戸を設けるほか、１階部分には集会施設を整備する。現段階での整備スケジュールは流動的だが、本年度前半に実施設計を外注し、年度後半の工事発注を目指す考え。
砥部団地（砥部町高尾田）の建て替えは、既存のコンクリートブロック造２階建ての施設を解体しながら、鉄筋コンクリート造10階建てを１棟ずつ４期に分けて整備する計画。団地内の北西角に１期棟（80戸、10年５月完成）と４期棟（80戸）、北東角に２期棟（60戸）と３期棟（48戸）の合計２６８戸を建設する。また、隣り合う棟は渡り廊下で結び、最終的には２棟に編成することで、住民の団地内移動を容易にさせるほか、エレベーターをはじめ配置する設備の設置数を抑えコスト縮減を図るとしている。各戸のタイプは１ＬＤＫ、２ＤＫ、３ＬＤＫ、車いす用住戸（２ＬＤＫ）の４種類。
全体の完成は、15年度ごろとなる見通しだが、予算面などの調整を図る必要があるため、計画内容や整備スケジュールの詳細は今後固めていくことになる。
