建通新聞社(中部)
2012/04/06
【岐阜】恵那市 明智振興事務所庁舎改築設計
恵那市は、「明智振興事務所」の庁舎改築を計画している。現在、地域住民を含めた検討委員会で改築内容やスケジュールなどの検討を進めており、上期中には設計が委託できるように整備方針を固めていく。設計費は660万円を当初予算で確保した。
同庁舎は、旧明智町役場を2004年の合併後から振興事務所として活用している。大きく分けて南北庁舎と桔梗会館の2つの建物から構成されており、庁舎部分の耐震性が低いため建て替えを計画した。改築後の機能も基本的には振興事務所が主となる見込みだ。
既存施設の概要は、南北庁舎が1957年建設の北部分(鉄筋コンクリート造2階建て)に南部分(同3階建て)を79年に増築し、現在の延べ床面積は2023平方b。桔梗会館は91年建設で鉄筋コンクリート造2階建て延べ929平方b。所在地は明智町843ノ1。