建通新聞社(東京)
2012/04/05
【神奈川】 寒川町 聖天橋架替え予備設計を6月までに
寒川町は町道大曲14号線・聖天橋の架け替えを計画しており、橋梁の予備設計とボーリング調査(2カ所)を一括して、第1四半期に委託する予定だ。
同橋の規模は橋長18・4b、有効幅員2・4bの2径間コンクリートI桁橋で、竣工は1967年3月。新橋の延長や幅員、歩道の有無などは設計の中で決める方針だ。
同事業は、神奈川県藤沢土木事務所が進めている一級河川小出川の時間雨量50_対応事業による川幅拡幅に伴い架け替える。
現在、同橋の上流で寺尾橋の架け替え(事業主体は茅ケ崎市)を進めており、同橋の整備完了後に聖天橋の事業に着手する予定だ。
2012年度は、予備設計を進めながら神奈川県や茅ケ崎市と協議を詰める方針だ。
施工場所は大曲地内。