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建通新聞社(岡山)
2012/04/06

【岡山】倉敷地域等新設特別支援学校の普通教室棟を第2四半期

 岡山県は、2012年度工事発注見通しを公表、倉敷地域等新設特別支援学校建設(倉敷市真備町箭田)について、管理棟等新築工事、普通教室棟等新築工事を第2四半期、体育館等新築工事を第4四半期に発注する予定を明らかにした。
 当初予算に建設費として総額で約42億5000万円(13年度債務負担行為額約28億1000万円含)を計上しており、13年度までの2カ年で工事を行い、14年4月の開校を目指している。
 工事概要は、管理棟等新築工事が鉄筋コンクリート造2階建て延べ約3313平方b、鉄筋コンクリート造2階建て延べ約2954平方b。普通教室棟等新築工事が鉄筋コンクリート造2階建て延べ約2754平方b、鉄筋コンクリート造平屋約647平方b、鉄筋コンクリート造平屋約124平方b、木造平屋約554平方b。体育館等新築工事が鉄筋コンクリート造一部木造2階建て延べ約1088平方b、木造平屋約540平方b、木造2階建て延べ約408平方bとなる。また、それぞれ電気、機械設備を分割で発注する予定。
 設計は、管理・特別教室棟と普通教室棟〈肢体不自由部門〉を丸川建築設計事務所(岡山市)、普通教室棟〈知的障害部門〉と水治療室、食堂棟をアゴラ(岡山市)、体育館棟をJFE設計(倉敷市)、就労支援棟と宿泊訓練棟をアーキスコープ(岡山市)、プール棟をリスプ環境・都市建築研究所(倉敷市)が担当している。