建通新聞社(東京)
2012/04/04
【神奈川】 愛川メガソーラー プロポ参加表明を18日まで
神奈川県企業庁は、県有地を活用したメガソーラー事業の初弾となる「愛川メガソーラー事業」の設計・施工者をプロポーザル方式で選定する。参加できるのは3者構成の特定JVで、いずれも県競争入札参加資格「電気工事」のA等級格付け者。構成員のいずれか2者は県内に本店があることが条件。代表構成員は電気工事業の特定建設業許可者とした。参加表明を4月18日まで受け付けている。
宮ケ瀬ダムの愛川第1、第2発電所に近い愛川町半原2891ほかの「総合グラウンド半原荘跡地」に整備する。敷地面積は敷地3万2000平方b。
事業内容は、太陽光発電システムの設計、太陽光発電システム(太陽電池モジュール、架台、基礎、パワーコンディショナーほか)の設置と、付随設備(受配電設備・変圧器含む)の設置・工事など。参加者から、太陽光発電の経済性や維持管理、地域振興などに関する提案を受け付ける。最大出力は2000`h未満で、年間発電電力量は180万`h時以上。提案限度額は9億3170万円。
現場の開放、質問の受け付け・回答などを経て、5月17日〜21日まで技術提案書を受け付ける。第1次審査結果を6月4日に通知。最終審査ヒアリングを6月中旬に実施し、同月下旬に契約予定者を決定する。
2013年7月1日に営業運転を開始する予定。
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