お知らせ
地方ニュース
北海道建設新聞社
2012/04/02
【北海道】北洋銀が新事業展開目指す中小企業向けにファンド創設
北洋銀行は30日、成長が見込まれる新事業に取り組む中小企業を支援するため、総額5億円のファンド基金を創設したと発表した。高い技術力を持つ企業の資本力を増強し、産業の振興を図ることを目指す。2012年度から5年間を運用期間としている。
名称は「北洋イノベーションファンド」。新事業展開などを目指す道内中小企業に対し、1社当たり3000万円を上限に事業資金を供与する。業種は問わないが、環境・エネルギーやＩＴ関連、バイオ、ものづくり関連、食品加工といった道内経済の成長をけん引する産業の振興を後押しする考え。
具体的には、企業による新技術を活用した取り組みや商品開発、成長性が高い新たな事業の展開を支援。資金供与に際しては、対象とする企業の株式を北洋銀が一定期間引き受ける。引き受けた株式には取得請求権(買戻請求権)を付け、ファンド期限の満了までに企業やオーナー側が買い戻し可能な仕組みとする。
北洋銀では、このファンド資金を運用することにより、新たな成長産業の育成、雇用の創出を図ることができると説明。「4月以降、対象案件の発掘に力を入れたい」(地域産業支援部ものづくり・新事業推進室)と話している
名称は「北洋イノベーションファンド」。新事業展開などを目指す道内中小企業に対し、1社当たり3000万円を上限に事業資金を供与する。業種は問わないが、環境・エネルギーやＩＴ関連、バイオ、ものづくり関連、食品加工といった道内経済の成長をけん引する産業の振興を後押しする考え。
具体的には、企業による新技術を活用した取り組みや商品開発、成長性が高い新たな事業の展開を支援。資金供与に際しては、対象とする企業の株式を北洋銀が一定期間引き受ける。引き受けた株式には取得請求権(買戻請求権)を付け、ファンド期限の満了までに企業やオーナー側が買い戻し可能な仕組みとする。
北洋銀では、このファンド資金を運用することにより、新たな成長産業の育成、雇用の創出を図ることができると説明。「4月以降、対象案件の発掘に力を入れたい」(地域産業支援部ものづくり・新事業推進室)と話している
