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建通新聞社（中部）
2012/03/21
【三重】伊勢市 倉田山公園野球場改築 下半期に工事着手
伊勢市は、倉田山公園野球場の「メーンスタンド改築」について２０１２年度下半期に工事着手するため発注準備を進める。12、13年度の２カ年で改築整備を行う。13年度にはグラウンド改修などを行う計画。
野球場整備の全体事業費は約10億８０００万円。12年度当初予算案に９３１４万円を計上した。耐震性能不足や老朽化に対応するためメーンスタンドを改築し、内野・外野スタンドを芝生の法面構造から鉄筋コンクリート（ＲＣ）の階段構造に改修する。このほか、グラウンドの人工芝全面改修、スコアボード改築などを行う。13年度末の事業完了予定。
新メーンスタンドの規模はＲＣ造３階建て延べ１９００平方㍍程度。観客席は３４００席。施設内容は１階が室内練習場、ダッグアウト、シャワー室、放送席、会議室など、２階が観客用通路、３階が観客席など。バックネットや屋外トイレ２棟を整備する。エレベーターを設置する。
内野・外野スタンドの改修面積は約５６００平方㍍。観客席は６８５０席。防球ネットの設置とファウルポールの改修を行う。外野壁とナイター照明設備は既存施設を利用する。
グラウンドの改修面積は約１万２６００平方㍍。全面をロングパイルの人工芝に改修する。スコアボード改築は、バックスクリーンと一体化したフルカラーＬＥＤとする計画で、施工者の選定にあたり12年度にプロポーザルを実施する見通し。
メーンスタンドと内野・外野スタンドの設計は山本設計（伊勢市）、グラウンド改修設計はオオバ三重営業所（津市）が担当。
倉田山公園野球場は両翼97・５㍍、中堅１２２㍍の硬式野球場で、１９６３年の建設。高校野球予選大会や社会人野球大会、プロ野球２軍戦などで利用される。収容観客数はメーンスタンド２２００人、内野・外野スタンド６０００人の合計８２００人。敷地面積２万０５６８平方㍍。
所在地は伊勢市楠部町１５９ノ１。
野球場整備の全体事業費は約10億８０００万円。12年度当初予算案に９３１４万円を計上した。耐震性能不足や老朽化に対応するためメーンスタンドを改築し、内野・外野スタンドを芝生の法面構造から鉄筋コンクリート（ＲＣ）の階段構造に改修する。このほか、グラウンドの人工芝全面改修、スコアボード改築などを行う。13年度末の事業完了予定。
新メーンスタンドの規模はＲＣ造３階建て延べ１９００平方㍍程度。観客席は３４００席。施設内容は１階が室内練習場、ダッグアウト、シャワー室、放送席、会議室など、２階が観客用通路、３階が観客席など。バックネットや屋外トイレ２棟を整備する。エレベーターを設置する。
内野・外野スタンドの改修面積は約５６００平方㍍。観客席は６８５０席。防球ネットの設置とファウルポールの改修を行う。外野壁とナイター照明設備は既存施設を利用する。
グラウンドの改修面積は約１万２６００平方㍍。全面をロングパイルの人工芝に改修する。スコアボード改築は、バックスクリーンと一体化したフルカラーＬＥＤとする計画で、施工者の選定にあたり12年度にプロポーザルを実施する見通し。
メーンスタンドと内野・外野スタンドの設計は山本設計（伊勢市）、グラウンド改修設計はオオバ三重営業所（津市）が担当。
倉田山公園野球場は両翼97・５㍍、中堅１２２㍍の硬式野球場で、１９６３年の建設。高校野球予選大会や社会人野球大会、プロ野球２軍戦などで利用される。収容観客数はメーンスタンド２２００人、内野・外野スタンド６０００人の合計８２００人。敷地面積２万０５６８平方㍍。
所在地は伊勢市楠部町１５９ノ１。
