お知らせ
地方ニュース
建通新聞社
2012/03/16
【大阪】大阪府都市整備部 安威川ダム建設 転流工を2012年度早期に発注 国の検証待ち
大阪府都市整備部は、安威川ダム建設事業で、本体工の一部となる転流工を国による検証を待って、2012年度の早期に発注したい考えだ。当初予算案には、安威川ダム事業全体で44億7,466万円を計上している。
ダム建設事業に関し、府は、建設の是非、利水撤退分の規模変更などを河川整備委員会で審議するとともに、関係市と協議。この結果、「現行計画で建設する」方針を決定し、国土交通大臣に、2011年10月７日に検討結果報告書として提出した。今後、国による検証を受けるが、八ツ場ダム問題などの影響で有識者会議にいつ諮られるかが不明確な状況。府は「一刻も早くと待っている状況」としており、国のゴーサインが示され次第、転流工の発注作業に取り掛かる見通し。
安威川ダム転流工は、茨木市生保ほかで、トンネル延長548ｍ、仮設進入路工などを行う。工期は23カ月程度が見込まれる。
12年度の安威川ダム建設事業では、転流工のほか、生活再建対策事業である残土処分地のほ場整備事業や左岸道路整備を進める。
ダム建設事業に関し、府は、建設の是非、利水撤退分の規模変更などを河川整備委員会で審議するとともに、関係市と協議。この結果、「現行計画で建設する」方針を決定し、国土交通大臣に、2011年10月７日に検討結果報告書として提出した。今後、国による検証を受けるが、八ツ場ダム問題などの影響で有識者会議にいつ諮られるかが不明確な状況。府は「一刻も早くと待っている状況」としており、国のゴーサインが示され次第、転流工の発注作業に取り掛かる見通し。
安威川ダム転流工は、茨木市生保ほかで、トンネル延長548ｍ、仮設進入路工などを行う。工期は23カ月程度が見込まれる。
12年度の安威川ダム建設事業では、転流工のほか、生活再建対策事業である残土処分地のほ場整備事業や左岸道路整備を進める。
