建通新聞社(東京)
2012/03/14
【東京】 大森地域庁舎改修 設計に着手
大田区は、老朽化した大森地域庁舎の大規模改修を計画しており、2012年度から設計に着手する。13年度早期に設計を完了させ、同年度内に着工。15年度までの3カ年継続で施工する方針だ。
大森地域庁舎(大森西1ノ12ノ1)は、保健所や福祉関係部署、建設工事課などが入居する分庁舎。規模は鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て延べ9156平方b(1985年建設)。
内外装や設備などの全面的な改修を予定しており、昭和鉄工東京支社の土地建物を取得し、施工期間中の代替施設として活用しながら、各階ごとに段階を追って施工する。
12年度当初予算案には、13年度までの債務負担を設定し総額3891万円の委託料を計上。13年度に工事費を計上、15年度までの債務負担を設定し、13年度上半期に着工したい考えだ。