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北海道建設新聞社
2012/03/12
【北海道】旭川市本庁舎の老朽化対策、改築以外は困難−課題は財源
旭川市の長谷川明彦総務部長は9日の市議会定例会予算審査特別委員会分科会で老朽化が進む市役所本庁舎整備について、「耐震改修してもＩＳ値0・6以上は出ない。免震工事は事業費が非常に高くつき、民間施設への移転は機能集約できる大型ビルがない」と答弁。財源確保が課題としながらも改築以外は困難との見方を示した。
市は昨年8月に「庁舎整備検討委員会」を設けて、改築、免震改修、既存施設への移転などで、対策の在り方を比較検討中。2012年度の早期に対策を打ち出す方針だ。
市は昨年8月に「庁舎整備検討委員会」を設けて、改築、免震改修、既存施設への移転などで、対策の在り方を比較検討中。2012年度の早期に対策を打ち出す方針だ。
