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建通新聞社
2012/03/01
【大阪】京阪本線（寝屋川市・枚方市） アセス準備書 13年度都市計画決定、19年度着工目指す
大阪府は、東部大阪都市計画都市高速鉄道京阪電気鉄道京阪本線（寝屋川市・枚方市）の連続立体交差事業について、環境影響評価準備書を作成した。環境影響評価手続きの第１弾。４月２日まで大阪府府政情報センターなどで縦覧。16日まで意見を受け付ける。2013年春に都市計画決定。13年度に事業採択を受け、19年度に工事着手。完成・高架での列車運行の開始は、28年度を見込む。
主な環境保全措置としては、騒音・振動対策として、①弾性マクラギ直結軌道などの採用②可能な限りロングレールを敷設③分岐部に弾性分岐器等を導入－など。建設工事中の大気汚染対策として、排出ガス対策型建設機械の使用など。騒音・振動対策として、低騒音型・低振動型建設機械の使用などを挙げる。この結果、環境への影響は最小限にとどまるとしている。
高架化区間は、京阪本線の香里園駅付近から枚方公園駅付近まで（寝屋川市幸町～枚方市岡南町）の約5.5㎞の区間。
計画概要は次の通り。
■高架となる駅
香里園駅（島式ホーム形式２面）、光善寺駅（相対式ホーム形式）、枚方公園駅（相対式ホーム形式）。
■事業方式
東側仮線高架方式（国道170号付近・香里園駅付近・枚方公園駅北側）、西側別線高架方式（国道170号付近・香里園駅付近・枚方公園駅北側以外）。
■除却される踏切
寝屋川６号踏切など21カ所。
■高架構造
高架の大部分はＲＣラーメン高架橋となるが、踏切21カ所と、国道170号、旧国道170号、都市計画道路中振交野線、国道１号の計25カ所については、ＰＣ桁橋または鋼桁橋となる。
主な環境保全措置としては、騒音・振動対策として、①弾性マクラギ直結軌道などの採用②可能な限りロングレールを敷設③分岐部に弾性分岐器等を導入－など。建設工事中の大気汚染対策として、排出ガス対策型建設機械の使用など。騒音・振動対策として、低騒音型・低振動型建設機械の使用などを挙げる。この結果、環境への影響は最小限にとどまるとしている。
高架化区間は、京阪本線の香里園駅付近から枚方公園駅付近まで（寝屋川市幸町～枚方市岡南町）の約5.5㎞の区間。
計画概要は次の通り。
■高架となる駅
香里園駅（島式ホーム形式２面）、光善寺駅（相対式ホーム形式）、枚方公園駅（相対式ホーム形式）。
■事業方式
東側仮線高架方式（国道170号付近・香里園駅付近・枚方公園駅北側）、西側別線高架方式（国道170号付近・香里園駅付近・枚方公園駅北側以外）。
■除却される踏切
寝屋川６号踏切など21カ所。
■高架構造
高架の大部分はＲＣラーメン高架橋となるが、踏切21カ所と、国道170号、旧国道170号、都市計画道路中振交野線、国道１号の計25カ所については、ＰＣ桁橋または鋼桁橋となる。
