建通新聞社(東京)
2012/02/16
【東京】 葛飾区、四つ木地区など2カ所で防災活動拠点整備
葛飾区は、2012年度に四つ木地区と西亀有地区の2カ所で、防災活動拠点として公園整備を実施する。当初予算案には整備費など1億6000万円を計上した。
同区は、地域防災計画に掲げた減災目標の達成に向け、災害時の初期消火や救出・救護活動など地域の初期活動や、炊き出しなど生活支援の場として防災拠点の整備を進めている。防災活動拠点は、30カ所を目標に整備を進めており、四つ木・西亀有で27・28カ所目となる。
整備するのは、仮称・四つ木一丁目公園防災公園(四つ木1ノ22ノ3、敷地面積934平方b)と、中道公園防災活動拠点(西亀有1ノ3ノ1、敷地面積7477平方b)、防災倉庫や洗い場、仮設トイレ、雨水貯留槽、防災資器材などを整備する。ともに完成は2013年3月の予定。