建通新聞社(東京)
2012/02/07
【東京】 電通大の西1号館改修は浦野らで実施設計
電気通信大学は、調布キャンパス西地区の「西1号館」の耐震補強を含めた改修で、建築実施設計を浦野設計(文京区)、設備実施設計を総合設備コンサルタント(渋谷区)に委託することを決めた。それぞれ簡易公募型プロポーザル(環境配慮型プロポーザル)方式で選んだ。2012年度の工事発注を予定している。
調布キャンパス(調布市調布ケ丘1ノ5ノ1)の西地区に立つ西1号館は、鉄筋コンクリート造5階建て延べ3189平方bの規模。1972年の完成で、耐震補強と機能改善のための改修を施す。2011年度第3次補正予算で経費を確保した。
実施設計は建築、設備とも4月27日納期で進める。