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建通新聞社四国
2012/01/24
【高知】新規で医師公舎建築 あき総合病院
高知県公営企業局の２０１２年度当初予算見積概要は、電気事業会計が１９億５７７５万円、工業用水道事業会計が５億６４４５万円、病院事業会計が１６２億６９５８万円となっている。建設事業では、電気事業で永瀬・吉野発電所本館建物などの耐震補強工事を行い、病院事業であき総合病院（予定）本体建築工事を１１年度に引き続き進めるほか、医師公舎建築工事に新規着手する。
電気事業では、南海地震対策として、永瀬発電所本館建物耐震補強工事に４６１７万円、吉野発電所本館建物と管理事務所耐震補強工事に３１９７万円、吉野ダムと杉田ダム本体の耐震性能を確認するための調査に７８５４万円を提示。耐震補強工事では、場所に応じ既存壁を撤去した上での耐震壁増設、耐震スリット、梁増設、開口閉塞補強を予定している。また、吉野発電所水門の老朽化に伴う放水口門扉と戸当りの修繕工事４４１５万円を提示している。
工業用水道事業では、鏡川工業用水道送水ポンプ場（高知市鴨部）建屋耐震診断委託料に１１７３万円を提示。建屋は１９６６年建築の鉄筋コンクリート造地下２階地上２階建てで、地下２階の貯水槽も合わせて診断を行い、結果を踏まえて１３年度以降、補強設計などを進める。
病院事業では、１４年オープン予定のあき総合病院（予定）整備事業に１３億６１４２万円。このうち、病院本体建築工事などの１２年度分には９億５８５５万円で、１１年度に引き続き工事を進める。医師公舎建築工事には２億６８４５万円で、現在、公舎７棟の解体を進めている南医師公舎敷地内に、鉄筋コンクリート造３階建てで６戸の公舎を２棟建設する。
電気事業では、南海地震対策として、永瀬発電所本館建物耐震補強工事に４６１７万円、吉野発電所本館建物と管理事務所耐震補強工事に３１９７万円、吉野ダムと杉田ダム本体の耐震性能を確認するための調査に７８５４万円を提示。耐震補強工事では、場所に応じ既存壁を撤去した上での耐震壁増設、耐震スリット、梁増設、開口閉塞補強を予定している。また、吉野発電所水門の老朽化に伴う放水口門扉と戸当りの修繕工事４４１５万円を提示している。
工業用水道事業では、鏡川工業用水道送水ポンプ場（高知市鴨部）建屋耐震診断委託料に１１７３万円を提示。建屋は１９６６年建築の鉄筋コンクリート造地下２階地上２階建てで、地下２階の貯水槽も合わせて診断を行い、結果を踏まえて１３年度以降、補強設計などを進める。
病院事業では、１４年オープン予定のあき総合病院（予定）整備事業に１３億６１４２万円。このうち、病院本体建築工事などの１２年度分には９億５８５５万円で、１１年度に引き続き工事を進める。医師公舎建築工事には２億６８４５万円で、現在、公舎７棟の解体を進めている南医師公舎敷地内に、鉄筋コンクリート造３階建てで６戸の公舎を２棟建設する。
