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建通新聞社（中部）
2012/01/18
【愛知】豊橋市 前芝中学校の体育館とプールを移転改築へ
豊橋市は、前芝中学校の体育館とプールの移転改築、武道場の新設などを計画している。実施設計費を２０１２年度予算要求に盛り込んでおり、順調に進めば、12年度に実施設計を委託する見通しだ。
前芝中学校は、前芝町字塩見地内に位置。前芝小学校と隣接して校舎などが配置されている。中学校の既存の体育館、プールなどは、両校を合わせた敷地のほぼ中央部分にある。計画では、西側に新たに確保した敷地（面積約２３００平方㍍）に体育館などを建て替え、既存施設を解体する予定。このほか、12年度から保健体育の授業で柔道、剣道が必修科目となるが、現在は武道場がないため、武道場も新設する方針。
建て替える体育館などの規模については、現時点では複数の案を検討中だが、建設地は市街化調整区域で、日陰規制などにより建築物の高さが制限されるため、階数は平屋から２階建て程度となるもよう。このため、体育館、武道場やプールを一体化した施設の建設は困難とみられる。順調に進めば、工事着手の時期は13年度ごろとなる見通し。
市では、敷地中央の体育館などを移転させることで、必要に応じて両校のグラウンドを一体的に利用することが可能になるとしている。また、付帯工事としては、老朽化した技術教室棟の建て替え、新たに確保した西側の敷地造成と道路の付け替え、学校北側の道路拡幅なども合わせて行う方針。
前芝中学校は、前芝町字塩見地内に位置。前芝小学校と隣接して校舎などが配置されている。中学校の既存の体育館、プールなどは、両校を合わせた敷地のほぼ中央部分にある。計画では、西側に新たに確保した敷地（面積約２３００平方㍍）に体育館などを建て替え、既存施設を解体する予定。このほか、12年度から保健体育の授業で柔道、剣道が必修科目となるが、現在は武道場がないため、武道場も新設する方針。
建て替える体育館などの規模については、現時点では複数の案を検討中だが、建設地は市街化調整区域で、日陰規制などにより建築物の高さが制限されるため、階数は平屋から２階建て程度となるもよう。このため、体育館、武道場やプールを一体化した施設の建設は困難とみられる。順調に進めば、工事着手の時期は13年度ごろとなる見通し。
市では、敷地中央の体育館などを移転させることで、必要に応じて両校のグラウンドを一体的に利用することが可能になるとしている。また、付帯工事としては、老朽化した技術教室棟の建て替え、新たに確保した西側の敷地造成と道路の付け替え、学校北側の道路拡幅なども合わせて行う方針。
