建通新聞社(東京)
2012/01/17
【東京】 西東京 3・4・11号 約350b築造
西東京市は、西東京都市計画道路3・4・11号練馬東村山線の整備を進めており、事業最終年度となる2012年度は残り約350bの街路築造工事を行う。電線共同溝工事も併せて実施する。4工区程度に分け発注する見込み。
西東京都市計画道路3・4・11号線整備事業は00年から保谷庁舎北西側(泉町五丁目)から明保中学校南側を通り、かえで通りまで(東町六丁目)の総延長約770bの区間で進めている。11年度末までに約420bが完了する予定だ。
12年度に工事を行う予定箇所は2カ所に分かれる。西東京都市計画道路3・2・6号線(調布保谷線)から都道233号線部分と明保中学校東側部分から西東京都市計画道路3・4・16号線(かえで通り)部分の合計延長約350b。総幅員は16bで、内訳は両側歩道・各3・5b、往復車道各4・5b。電線共同溝工事は両側の歩道で行う。
電線類を地中化し良好な景観形成や災害に強い基盤整備を進めるほか、良好な歩行空間創出するため、歩道は車道と同程度の高さで整備する「セミフラット方式」を採用する。透水性のアスファルト舗装で整備する予定。