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建通新聞社(東京)
2011/12/27

【東京】 15年度までに放射第35号線整備

東京都建設局第四建設事務所は、東京都市計画道路幹線街路放射第35号線や、新たに事業認可を取得した放射35号線と36号線の整備を進める。環状八号線をアンダーパスする放射第35号線は、2015年度に整備を完了する予定だ。
 放射第35号線は、練馬区早宮2丁目の補助第237号線との交差部から、同区北町5丁目の新大宮バイパスに接続する延長約1400b。環状八号線の地下部はボックスカルバートとし、堀割部と一般部から構成する。計画幅員は、補助第237号線から環状八号線を通過・延伸する一部区間が50b、そこから新大宮バイパスへの接続区間が40b。
 放射線第35号線構造物詳細修正設計・環状八号線(南田中)道路詳細設計はセントラルコンサルタント(中央区)が担当。
 また東京都は、15年度に整備を完了する放射第35号線に接続する、東京都市計画道路放射第35号線と同放射第36号線の次期整備区間の事業認可を取得した。整備場所は、板橋区小茂根四丁目の環状7号線交差部から、練馬区早宮2丁目の補助第237号線交差部までの延長1970b。道路幅員は40bから50bで、石神井川の横断部は橋梁を設置する。
 整備区間の事業期間は、11年度から17年度までを予定。15年度に整備を完了する放射第35号線と整備時期が重なる見通しのため、第四建設事務所では、用地取得の状況を判断し、工区割りなどの具体化に向けた検討を進める。11年度は1橋の橋梁予備修正設計、道路予備修正設計を進めている。
 放射第35・36号線道路基本修正設計はセントラルコンサルタント(中央区)が担当。