建通新聞社(中部)
2011/12/26
【三重】北勢国道事務所 北勢BP未整備区間 路線測量に着手
国土交通省北勢国道事務所は、「国道23号北勢バイパス(BP)」について、未整備区間の設計に備えた路線測量に着手した。業務は杉山コンサルタンツ(津市)に委託。2012年3月末までにまとめ、12年度から順次設計に移行する。
今回、路線測量に着手したのは同BPの計画ルート上で、三滝川を渡河する地点から四日市市内の笹川通りを交差する地点までの延長約4`。区間内は三滝川から松本街道付近までを橋梁区間、それ以南を切り盛り土による土工区間で想定し、12年度からの設計着手に備える。
同BPは、川越町南福崎の国道23号名四国道を起点に鈴鹿市稲生町の国道23号中勢バイパスに至る延長約28`の幹線道路として計画。現在、起点から垂坂1号線までの延長7・1`が供用済み。