北海道建設新聞社
2011/12/22
【北海道】江別・大麻で70区画の宅地開発−スウェーデンハウスら
スウェーデンハウス北海道支社と北海道セキスイハイムは、江別市内の道警アパート跡地で宅地開発に乗り出す。約70区画の販売を予定。2012年春の造成着工と分譲開始を見込んでいる。
道が11月29日に執行した土地売却の一般競争入札で、両社が共同して3億8120万円で落札した。
大麻西町5の大麻西小の南側隣接地で、JR大麻駅と森林公園駅の中間ほどにある。面積は1万6633m²。1区画当たり約200m²で調整している。用途地域は第1種中高層住居専用地域で、建ぺい率60%、容積率200%となっている。
開発行為の申請後、12年4月ごろ造成に着工、6―7月ごろの完了を予定している。設計は拓殖設計が担当。施工業者は今後決める。
建築条件付きで、3―4月ごろ分譲開始の見通し。販売に当たっては両社のほか、両社が加盟する札幌まちづくり住宅促進会のメンバー数社が販売代理として参画する予定だ。