建通新聞社(神奈川)
2011/12/21
【神奈川】川崎市 第5期高齢者保健福祉計画素案まとまる
川崎市は、第5期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案を公表した。建設関連では、特別養護老人ホーム延べ4300床や介護老人保健施設延べ2270床、認知症高齢者グループホーム延べ205ユニットなどの整備推進を挙げている。2012年1月31日まで、素案に対する市民の意見を募集する。
第5期計画の事業期間は12〜14年度の3カ年。地域包括ケアシステムの構築や、高齢者の多様な住まい方の構築を目指す。
特別養護老人ホームの整備は12年度に3カ所、13年度に3カ所、14年度に2カ所を計画。小規模特別養護老人ホーム2カ所を含め、延べ4300床程度の整備を推進する。
介護老人保健施設は、12年度に1カ所、13年度に1カ所整備し、14年度末の延べ整備数2270床を供給したい考え。
認知症高齢者グループホームの整備は、1ユニット概ね9人とし、14年度までに42ユニット、延べ205ユニットの整備を目指す。